このぺージでは、私が、私の母やアメリカ(ハワイ&ニューヨーク)の友人達を通して体感してきた、貴重な体験や 面白い出来事など、普通の旅行ではなかなか体験できない様々な出来事を織り込めながら、その中で見つけた ガイドブックにも載っていないような穴場的なお店などと一緒に紹介していきたいと思っています。 色々な体験談の中から少しずつ更新して書き綴っていきたいと思っています(*^^*) |
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日本語でネイティブの人達に平気で話しかけていく度胸が効を奏してか、母は様々な良き出会いに恵まれて、いつしか ハワイ大学の短大に当たるという、HCC(ホノルルコミュニティーカレッジ)で毎年講師をすることとなりました。 1年目。人数が集まるかしら・・と心配しつつクラスの扉を開けると、そこにはたくさんの受講者の顔があり、ほっ・・・。 老若男女、そして日系人を中心にスペイン系、中国系などなど様々なハワイの人達が集まっていました。 日系人が多いというのは、やはり自分の父母や祖父母が日本人で、そんな関係から日本人とふれあえる場を持ちたいという 思いもあるのかもしれません。初めは互いに言葉が通じるのか、きちんと教えたい事が伝えられるのかが心配でした。 もちろん、日本語中心の母には通訳も必要だという事で、現地に住んでいる日本人の、同じように講師をなさっていて、 スコットの恩師でもある先生が、ありがたい事に通訳のお手伝いをしてくださるという事で助けて頂きました。 クラスが始まりました。私達の首に手作りのレイをかけてくれてスタートしたクラスは、日系人が多かった為か、 お手伝いしてくださった先生以外からも日本語が飛び交い、あちらこちらで教えあって、和気あいあいと進んでいきました。 中には面白い日系の年配の生徒さんもいて、全く日本人と変わりない言葉で話すのですが、その言葉がめちゃめちゃに 昔の言葉なんです。移民当時の言葉がそのまま受け継がれているようで、タイムスリップしているかのような言葉が 次々飛び出してきます。「せっちん」って何の事かわかりますか?(答えは「トイレ」) そんな言葉はあたりまえで、 “寺子屋”が普通の会話の中の言葉として出て来たり、失敗した時には「失礼つかまつった」と全く自然に言うような、そんな すごく堅苦しい言葉がごく普通に出てきて、バリバリの日本人である私にさえ「?」という言葉をいくつも耳にしました。 「今はその言葉は使わないんですよ〜。今はね・・」などとおしゃべりしながら違った意味での“異文化コミュニケーション” も味わえて、これまた別の意味ですごく楽しいひとときでした。 そして、私も一応通訳兼助手、、という名目で付いて行っていたわけなんですが、初めてのこの年、どう説明すれば良いの? どうやって話せば良いのっ・・こんな状態で、結局ほとんど単語だけ、それも一語しかしゃべらなかった私。 幾度となくこの言葉を聞きました。「She says only OK,OK ( & ちょっと笑)」 そうなんです。どう話していいかわからなかった私はただただOK、OKと言ってごまかしていたのでした^^; 今考えると とっても恥ずかしいです・・話し方がわからないって言ったって、「good」とか「nice」とか、せめてもうちょっと表現を変えれば 良かったのにぃ〜・・・と。緊張もあってそれすら頭が回らなかったんですっ (T.T) ・・・でも、どのみち五十歩百歩ですかね、はっはっは・・(#^^;) 初めの1年・・・いや、3-4年はこんな感じでドタバタしながらのクラスではありましたが、幸いな事に大好評で、 毎年呼んで頂ける事となり今日に至っています。日本と違いこちらの国では、毎回クラス日程終了後に受講者に アンケートを取り、その結果が悪いと次回からはもう呼んでもらえない事もある厳しい国なのだそうです。人懐っこくて 度胸のある母は、コミュニケーションの欄では「もっと英語を勉強して欲しい・・」という内容のコメントが毎年あるものの、 「面白かった」「来年も来て欲しい」などといった、とても良い評価を頂くことができました。 このアンケート、様々な角度からの評価があり、それぞれにいくつかの段階で評価を付けるようになっています。 こんな始まりで、以降毎年6月頃、HCCでクラスを持つようになりました。いつしか通訳をお願いする事もなくなり、今では 毎年の渡米を楽しみに待ってくれている生徒さんもできました。そしてそれぞれの生徒さんがあちこち車で連れて行って くださって、その中には前回も少し触れましたが、アメリカ人でも特定の人しか利用できないというショッピング センターやホテルに連れて行ってもらったりして、貴重な体験もさせて頂くことができました。 (穴場的なお話や利用制限のある場所のお話しはまた後日ゆっくりしますね。) そして、ここ数年はHCC以外でも教えて欲しいという話がよくあって、大学の別の校舎へ出向いていったり、 色々な場所にも課外授業的なクラスを設けて出向いていましたが、昨年初めて足を踏み入れた場所は、 事件が多く、現地ハワイの人達の中でも怖いと噂される、サモア人の集まる街でした。 「私達も初めにここに行く時はすごく怖かった。でもネ、大丈夫。恐ろしいのは男の人だけ。女性は怖くないヨ」 ・・・そんな言葉と共に、びくびくしている私達を乗せて車を走らせ向かった先は、同じ島内なのに警備員が立ちはばかる、 サモアの人達の集落でした。 次回更新(11月下旬予定) 【5】恐ろしいっ?! サモアの集落 へつづく |