このぺージでは、私が、私の母やアメリカ(ハワイ&ニューヨーク)の友人達を通して体感してきた、貴重な体験や
  面白い出来事など、普通の旅行ではなかなか体験できない様々な出来事を織り込めながら、その中で見つけた
  ガイドブックにも載っていないような穴場的なお店などと一緒に紹介していきたいと思っています。
  色々な体験談の中から少しずつ更新して書き綴っていきたいと思っています(*^^*)

 

 
  アメリカとの出会い
【5】恐ろしいっ?! サモアの集落
               
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  そのまま普通の道路を走り、ある分かれ道を左折するとすぐにそのサモア地区はあります。
  でも普通と違う事は、その分かれ道から先は簡単に行き来できないという事です。その左折した道路の先にはちょっぴり
  怖そうな警備員さんがいます。そして、そこで一端停止させられます。
  ここから先は目的や理由が無ければ入れない場所なんです。
  「何の目的で入るのか」と警備員さんに聞かれました。そして理由を説明してやっと先へ進めるのです。
  ここでまず怖気づきました^^;「おっそろしいところに行くよ」と前々から聞かされていたから余計に、、です。
  なぜ理由を言わないとは入れないのか聞くと、
  「けんかやトラブルや、そういう事件の多いところだから」という答えでした。
  “それって危険っていう事・・?もしかして・・?”(ーー;)?
  
  教室に入りました。次々と生徒さん達が入ってきます。どの人もみんなかなりの大柄で再びまた圧倒されてしまいました^^;
  サモア人・・・と聞いてピンとくる方もいらっしゃるでしょう。日本の相撲界で活躍したりしていますよね?そんな感じで
  女性でもとっても大柄なんです。そして個人的な印象として、アメリカ人はとても友好的で愛想がいいという印象があるの
  ですが、このサモアの人達の大半はとても無愛想でした。
  ただ、歌は大好きなようで、誰かがいつも歌を口ずさんでいます。
  そして時々、1人の歌声から始まって1人2人と歌声が重なってそのうちには大合唱になることも(*^^*)
  歌と言っても今時のPOPな歌ではなく、また英語でもないので、それが何の歌なのかは全然わかりませんが、まるで、
  サモアのわらべ歌のような宗教的な歌のような、とても雰囲気のある歌なんです。
  皆さんの表情は固くても、それだけでなんとなくほのぼのとした楽しい気分になりました(*^^*)
  
  クラスが終了するとPOTLUCKパーティーが始まりました。POTLUCKパーティー・・つまり色々な食べ物や飲み物を各自で
  持ち寄ってわいわいがやがやと楽しむパーティーです。日本では持ち寄りはおろかあまりパーティーって頻繁にはやりま
  せんよね?アメリカはパーティーの多い国ですが、ことにこのポットラックパーティーが盛んに行なわれます。
  サモアの人達中心の今回のパーティーは、食事の前に、まず初めにお祈りをして黙祷をしました。
  サモア独特のお祈りです。
  そしてお料理もサモアの地域料理を持ってきてくれる人、レストランで購入してくる人、様々ですが、とりあえず
  色々取って食べてみました。が、口に合わないを通り越してかなり強烈な物もあったりして^^; 食べると喉に強烈な
  イガイガ感が残る物がいまだに忘れられないです。思い切り渋いメロンを食べた後のような感覚と言うか・・・。
  バナナを勧められて食べてみると、全く甘くないバナナだったり。「サツマイモと似たような芋だよ。ここではみんながよく
  食べるんだよ」と言われて食べると、確かに見た目も食間もサツマイモ、で・でも味がさっぱり何にもないよぅ (T.T) 、、
  という物だったり。でも、せっかく作ってきてくれた人達の前で口に合わないといって残すのは、とても申し訳ないので、
  必死になってがむしゃらに食べました。イガイガ感のその食べ物だけはかなり苦しい思いでしたが・・・。
  強烈な味という印象の物もたくさんあったものの、最高においしい♪と思った物もありました。それは今までに
  食べた事の無い味で、調味料の見当もつかないんですが、レシピを教えてほしいと思うほどでした。
  でも、それより先に食べてから♪とりあえずおかわりしちゃおっと!・・と思い、食べ物の置いてあるコーナーへ行くと、
  ・・・・ない!もう何もない!
  ここサモアのポットラックパーティーは片付けるのがめちゃめちゃ早いです^^;
  そして、HCCの生徒さんのひとりでここに連れてきてくださった方の1人、ジョーンさんは、ここにいる間中、
  ほとんどずっと「ココハオッソロシイトコロダカラニ・・」「ワタシ、タベンカッタヨ。ナニハイットルカワカラン。ココハ
  オッソロシイトコ!」と言って、食事の時もサモア人の手作り料理には手をつけないという徹底振りでした。
  よほど怖い事が起こっている地域なのでしょうか・・?食べ終わった後にその言葉を聞いた私はフクザツな思いでした^^;
  
  確かに・・・。色々なことがある地域ではありました。
  1人ひとりに割り当てられた教材があるにもかかわらず、先生のところにあまっている物を見つけると「これもらえる?」
  でも、聞く人はまだましな方で、知らぬ間に勝手に持って行ってしまうこともしばしば。
  物がなくなっている事、初めは勘違いだと思っていました。
  でも、そんなことが以前から何度もあって、今回も同じ事があり。
  ドロシーにも「ここの人達はそういう人達よ。だから気をつけなさい。」と聞かされて更に大ショックでした。
  短期間のそれも講習時間内のこんなわずかな時間にこの回数・・・と考えると、かなり大きな割合です。
  また、後で聞いたのですが、このサモアの地区では講師料は全て自治体が負担し、受講者は無料で習える
  のだそうです。貧乏な地域なのでそういう補助があり、色々なカリキュラムが受けられるのだそうです。
  それで色々な知識や技を身につけて(手に職をつける)、それをいかして収入を得られるように頑張りなさい、という
  支援の意味があるようです。
  それを聞き、なんとなく納得しました。貧しい地域なので犯罪が多いんだな、それで危険と言われてるんだな・・って。
  (特に強盗が多いのだと聞きました。)
  それで何でもかんでも持っていってしまう人が多いのかもしれません。後で聞いた話ですが、持ち寄りパーティーを
  行なった後の食べ物も、あっという間に取り合い状態で持って行ってしまうんだそうです。それも毎回、だそうです。
  また、ジョーンの口ぶりから、ここはかなりの差別がある地域だということも感じ取れました。
  そんな色々な話を聞いていくうち、サモアの人達の表情から愛想がなくなっているのもなんとなく理解できるような
  気がしました。
  
  また、サモアの人達はあまり英語を得意としないようで、必ず通訳としてのお役人さん(?)が派遣されて、
  言葉の橋渡しをしてくださいます。
  つまり、このクラスの中では、日本語→英語→サモア語(というのが有るのか?)という、2段階通訳がされていたわけ
  で、すごく国際交流を感じる私でした(*^^*) 伝わるまでが大変そうでしたけれど^^;
  あちこちでわいわいと3つの言葉が飛び交い、交わり合いながら、いろんな思いを感じながらも、最後にはちょっぴり
  うれしそうに笑みを浮かべて「Thank you 」と帰っていく姿を見ると、ここに来て教えることができて良かったね、と
  思えるのでした。初めはかなり怖かったけど・・^^;
  
  次回はちょっぴりハワイのお話から離れて、ニューヨークでの事を話してみたいと思います。
  
  

                                 次回更新(7月頃予定) 【6】ニューヨークの人達と へつづく